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C.longicauda from Lachau *3
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ラチャウ産ロンギカウダは20日程でさらに葉を2枚展開した。結構大きなサイズの葉なので、10日に一枚はかなり速いペースの成長だと思う。前回から肥料中のチッソの分量を少しずつ減らし、ライトの点灯時間を7時間から8時間に延ばした。
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# by avenn | 2005-08-13 03:03 | C.longicauda
C.beckettii from Kandy *4
d0001437_0102639.jpgキャンディ産ベケッティが開花した。

リムの喉の部分が真っ白な花でした。なんとも地味だが、この株は3cm程の葉が数枚だけの小さな株から育てたので愛着があり、とてもうれしい。

根元の部分も、初めに較べると随分ごつくなりました。


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# by avenn | 2005-08-12 00:25 | C.beckettii
C.keei from Bau
d0001437_23493025.jpgバウ(Bau)産のキー。

キーは比較的最近発見されたクリプトで、C.hudoroiと同様、当初はC.Bullosaと同種と考えられていたが、染色体数の違いから1982年、新種であることが判明した。キーの名前は、地元の採集家で発見者であるHenry Ongのミドルネームから付けられた。

産地のバウは、マレーシア・サラワク州の州都クチンから南西40km程のところにある街で、ライムストーン(石灰岩)の巨岩が地表に露出している奇観で知られている。石灰岩が多いことからわかるように、キーの自生する川のpHはこの地方には珍しくpH7.5前後とアルカリ性を示しており、栽培する場合にも腰水のpHが下るとうまく育たないようである。長らく育成難種のひとつとして知られていたが、最近では恐ろしく立派に育てられた株を目にすることもあり、・・・なんともうらやましい限りである。

個人的には大変苦手なタイプのクリプトで、まともに育ったためしがない。腰水をフィルターで循環させるようにしてから溶けずに育つようにはなったが、なかなかサイズが大きくならず苦労している。

育成環境は、用土が桐生砂7:培養土3+バーミキュライト、サンゴ砂少々、マグアンプ、ミリオンA。pH7.2前後の腰水をフィルターで循環、底上げ用の台の下に珪砂。湿度、気温不明、水温26度。照明は蛍光灯15ワットを7時間。
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# by avenn | 2005-08-08 01:27 | C.keei
C.axelrodii Rataj
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アクセルロディ(ポット)。

アクセルロディはウンデュラータのシノニムで、原産はスリランカ中部の高地。同じくスリランカ原産のクリプトであるウェンティやベケッティに非常に良く似ている。

d0001437_2122458.jpgこの株は、もともと水中葉のポットで売られていたものを水上に上げて、半年ほど経ったものだが、実際にアクセルロディであるかどうかは相当怪しい。花を見ても正直ウェンティかベケッティに見えるんですが・・・

水中葉はかなり強く波打っていたが、水上ではほとんど葉が波打たなくなった。褐色の葉に、うっすら斑が入っている。育成は比較的簡単で、かつ成長も早い。葉長は最大20cm程になっている。

d0001437_21245471.jpg育成環境は、用土が赤玉7:腐葉土3+バーミキュライト、マグアンプ、ミリオンA。pH5前後の腰水3cm程度、湿度75%、気温22度、水温26度。照明はPL管36ワットを7時間。
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# by avenn | 2005-08-07 22:03 | C.undulata
memo : Crypts growing in the peat swamp forest
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育ててみた感覚では、ピートスワンプに育つクリプトは、用土によるpHの調整だけではちょっと弱い。

ケースの底に荒めのソイル+粒上ピートmixtureをやや厚めにひき、腰水は鉢の帯付近まで。pHは大体4前後。これ以上低いとどうなるか興味があるが試したことがないのでわからない。ソイルだけでも良いが、ピートを混ぜて有機酸を供給した方が育ちが良い。ピートの効きが悪くなると如実に育ちが悪くなるので、適宜追加or交換。

照明は蛍光灯で7時間前後。蛍光灯で2時間、メタルハライドランプで2時間、太陽光のみを試すが見た目にはあまり差は感じられず。他の条件との組み合わせ次第では影響ありか?

用土は桐生砂単用、もしくは桐生砂+バーミキュライト、腐葉土は少々程度。赤玉は水の通りが悪い気がする。帯付近まで腰水に浸かるので、中性用土でも問題なし。むしろ通水性が命か?
2週間に1度、ピート水の中で鉢を上下させて鉢に溜まる老廃物、蓄積物を落とす。水道水を使うと根からの吸水が悪くなり、3日ほど葉が垂れた。小さい株ならそのままダメになる可能性あり。pH変動に注意。

肥料は、イオン交換水にピートを入れ3日程つけておいた茶色いピート水にハイポネックス・ハイグレード、洋ラン用、メネデール、ECA。それぞれピート水1ℓ当たり10ml、5ml、20ml、3滴。規定量より相当濃いので取り扱い注意。1週間に1度適量を、鉢に直接注がずに腰水に注ぐ。この濃度のものを直接鉢に注ぐと、葉が垂れる、もしくは丸まった。半分程度の濃度の時には鉢に直接注いでも特にその場ではまずい変化なし。濃度とタイミングがいまいち掴めず。肥料の与え方が育ち具合の肝?
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# by avenn | 2005-08-06 01:17 | メモ
C.minima(narrow)
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ミニマの増殖株。産地は不明。

1cmぐらいの葉っぱが2枚しか付いてない消滅寸前な雰囲気の株だったが、運良く復活した。葉は細くて艶があり、写真ではわかりにくいが灰色に近い色の独特の斑が入っている。一緒に育てているバトクアル産のミニマはもっと葉が幅広で丸っこく、同じ種には見えない。自分にしては珍しく水ゴケポン植えの鉢だが、やはりミニマは水ゴケがよく合うようで、元気に育っている。

ミニマはマレーシア西部からスマトラ島にかけて自生するクリプトで、その名のとおり小さな小さな花を咲かせることで知られる。ミニマと聞いて思い浮かべる雰囲気と全く異なる容姿をもつ(勿論実物は見たことがないが)C. amicorum、C. gasseri、C. zewaldiaeはミニマのシノニムと考えられているそうだ。

育成環境は、植え込み材が水ゴケ、pH4前後の腰水0.5cm程度、湿度、気温、水温は不明。照明は蛍光灯9ワットを7時間。
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# by avenn | 2005-08-02 02:08 | C.minima(narrow)
C.edithiae
d0001437_1750254.jpgエディサエの増殖株。

Jan D. Bastmeijer氏のサイトによると、ヨーロッパにこのクリプトが持ち込まれたのは1978年の一回ぽっきりだそうである。日本では過去に何回か産地のはっきりしたものが入ってきているようで、たまに増殖株が出回っていることなどもあり、特に珍しいクリプトというような扱いはされていないように思う。

ちなみにこの「エディサエ」がそうした株の増殖株なのかどうかは不明で、そもそも本当にエディサエなのかもよくわからない。が、エディサエという名前で購入したので一応エディサエとしておく。

葉にはかなりのデコボコがあり、写真の色合いではわかりにくいが、鮮やかなグリーンというよりも少しオリーブがかっている。

育成環境は、用土が桐生砂7:赤玉2:腐葉土1、マグアンプ、ミリオンA。pH5前後の腰水3cm程度、湿度75%、気温22度、水温26度。照明はPL管36ワットを7時間。
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# by avenn | 2005-07-31 16:45 | C.edithiae
C.cf. blassii
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マレーシア便不明クリプト。cf. blassiiとのことだった。

このクリプトのように、詳細なロカリティなしで入ってくるコルダータ系などは、500円玉一枚程度の値段で手に入るものも少なくないが、水上葉独特の美しい葉で「高級クリプト」に負けず我々の目を楽しませてくれる。

d0001437_12524572.jpg育成環境は、用土が桐生砂10、マグアンプ、ミリオンA。pH5前後の腰水3cm程度、湿度75%、気温22度、水温26度。照明はPL管36ワットを7時間。

3株購入したので、赤玉+腐葉土、桐生砂+腐葉土、桐生砂単用の3パターンで植え分けてみたが、今のところ桐生砂単用が最も大きく綺麗に育っている。うちのように腰水の水位を高めに保ち(画像では蒸発してかなり水位が下ってしまっているが)、腰水のpH調整で鉢全体のpHを管理する栽培方法の場合、用土自体のpHはそれほど大きな意味を持たないので、通水性の良し悪しが育成結果に反映しているような気がする。
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# by avenn | 2005-07-31 02:03 | C.cf. blassii
C.beckettii from Kandy *3
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ベケッティはこじんまりとした感じが好ましい株だったが、高さが40cm近くまで伸び、随分大味な雰囲気になってしまった。2週間ほど前から低出葉が出ていたが、昨日花芽を発見。
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# by avenn | 2005-07-31 00:48 | C.beckettii
C.longicauda from Lachau *2
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ラチャウ産ロンギカウダは現地葉に近い赤の乗った葉を展開するようになった。新葉は黄緑に近い色をしているが、時間が経つとしだいに濃い緑に変わっていく。

今回葉色を維持するために試行錯誤している中で、現地の土壌や水はおそらく想像以上に肥沃なのだろうと感じた。有機分や腐植酸を常に豊富に供給し続けることが難しい育成環境下ではすぐに葉色が悪くなる。
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# by avenn | 2005-07-20 02:29 | C.longicauda